江戸村日記

2008年 1月15日(火)  
久しぶりの江戸村です。真冬にしては、穏やかで暖かいかな。雪もないし。

                


10時半頃到着したので、大忍者の2回目を観ようかと思ったけど、両国座が一日1回しかやらないので、まずは両国座から。


            


演目は、以前やっていた『彦左と一心太助』になってました。そしてなんと!中屋敷さんがいるじゃないですか!?以前江戸村に外注でいらしてて、大好きな役者さんだったのでどこかで会えないかなぁって、昨年から探していたのですよ。またここでお会いできるとは!\(^O^)/

    
    中屋敷さん       田中さん       山宮さん                田中さん      中屋敷さん

この演目はボケどころが多くてとても楽しいので、以前から好きだったのですが、久しぶりに観て大笑いでした。観客は少なめだったので、盛り上がりが薄かったのはちょっと残念でした。

お昼休憩はけっこう屋さんへ。冬限定かもを食さなくては。(o^.^o)

                    

鴨うどん美味しかったです!皆さまもお試しあれ♪

そして野外劇の東下り行列を観にいきました。

   
          行列がはじまりました。                   足の運びを揃えて進んでいきます。


   
       太夫が舞いながら進みます。                       後方に新造が続きます。


   
     火の見櫓の上から太夫を狙っています。               太夫が立ち回り、悪党たちを倒します。

大江戸天満宮から行列がはじまり、火の見櫓のステージに近づくと、火の見櫓の上から現れた畝狭さん。あっという間に飛び降りました。迫力がありますね!狐の面をつけた悪党たちと太夫一行の大立ち回り。唖然としているうちに終わっちゃいました。(^_^;

次は大忍者劇場へ。

                


猪助役の吉崎さんも、ずいぶん前に江戸村にいらした役者さん。またここで拝見できて嬉しいです♪

                  
                      吉崎さん           大北さん

吉崎さんは、ちょっとおとぼけキャラ。爺ちゃん役などコミカルな演技は絶品な方です。

                   
                      後ろは那智明さん  前方は大北さん

久しぶりに迫力のある殺陣を堪能しました。小太郎の大北さんが二人の忍びを相手に立ち回るところは、手も多いし細かい動きが多くて、派手な殺陣ではないけど素早い緻密な動きに感動しました。

終演後外に出ると、野外ステージの前に中屋敷さんの姿が!声を掛けると、覚えていてくださってビックリ!ありがたいです。(*^O^*)

                     
                         凛々しくてステキです♪


最後は北町奉行所の最終公演に向かいました。でもその前に、日本橋の袂の茶屋で甘酒を飲んで、体を温めてから行きました。

             


2〜3年前にもこの演目で、田中さん中屋敷さんの悪役コンビを観たので、懐かしさも倍増です。

              


田中さんのコミカルな悪役、中屋敷さんのお茶目な悪役、本当にいいコンビです。

            

川島さんの金さんはクールで素敵ですね。笑いどころも満載で、相変わらずとっても楽しい北町奉行所でした♪

まもまく閉村ということで、出口に向かって歩いていくと、今日初めて蒼天さんに会いました。いつもの笑顔に癒されます。(o^-^o)
名残惜しいですが、江戸村を後にしました。今回もとても有意義な訪村でした。
あ!そうだ!今回初めて入った場所がありました。もう何年も行ってるのに入ったことがなかったんです。忍者からくり間道。f(^_^)
早い話迷路なんですが、簡単に出られると思っていたら、結構ぐるぐる回っちゃいました。く(^.^)ノ
2007年 6月11日(月)  
5ヶ月ぶりの訪村。朝は小雨が降っていたけど、村に着いたときはうす曇でよかった。
10時半頃の到着だったので、まずは野外ライブから。
『柳生武芸帳外伝』この演目になって観るのは初めて。ライブが始まってすぐに雲が晴れて、ジリジリと焼け付くような暑さに!まぶしくて目を開けてられないし、演じている役者さんたちも大変だぁ。
柳生家秘伝の巻物をめぐる攻防が繰り広げられました。


  
         中者弘さん                  高橋篤史さん                     土居裕子さん


                   
                     火の見櫓から下りてきたのは長谷川健さん


              
              中者さんVS長谷川さん。 回転して見事着地です!


             
               全員揃ってのご挨拶。末竹さんや那智明さんも出演してました。


アクションも満載だし、コミカルなシーンもあってとても面白いライブでした。
そして次は大忍者劇場へ。この演目になって初めて観るのでとても楽しみにしてきました。


             


               
                     猪助/大北          小太郎/渡部


              
                      甚内/畝狭       小太郎/渡部


初めてだと撮影ポイントとかわからないので、あまり写真は撮れませんでした。しかも、久しぶりのお地蔵さんネタがあって、私がお地蔵さんになってしまいました(/o\) そうと知っていればその席には座らなかったのに!(>_<) 役者さんもリピーターじゃやりにくいですもんね。申し訳ない!
この演目は後半の甚内と小太郎の対決が見所だと思いますが、前半の甚内と猪助の対決も何気にカッコ良かったです!派手な立ち回りではないのですが、畝狭さんも大北さんもベテランの上手さがありますし、畝狭さんの殺陣は並みの速さではないですからね。

              
                  後列左から渡部さん、末竹さん、畝狭さん。
                        前列は南口さん。


終演後写真を撮らせていただきました。初めて末竹さんとお話をしたのですが、とてもおちゃめな方でした♪(^-^)

               
               とてもおちゃめな末竹さん。後ろで笑っているのは渡部さん。
                           刀で狙っているのは・・・・・?


次は花魁道中。暑い中、あの衣装は大変でしょうね。(^_^;

                  
                     山口さん。男前です。(*^^*)


           
             大北さん。髭が渋いです。(*^.^*)


               
                   健さまステキ♪(*^o^*)


             
                        傘持ちの那智明さん。カッコイイです。(*^-^*)


花魁道中といいながら、いい男の写真しかありませんでした。すみません。(;^_^A
花魁道中を見送りつつ、北町奉行所に向かいました。


            


懐かしの演目に変わっていました。恋仲のお咲ちゃんを人質に取られた花火師幸吉が、悪事に手を貸してしまう?という話です。

       
        幸吉/大森    お咲/杉山                      荒島/川島
      お咲ちゃんに尻に敷かれてますね。確実に。          秋田屋の用心棒。細いなぁ。(^^;

       
      秋田屋/田中        同心/小林                  遠山金四郎/島崎
      おひねりの紙の説明。なぜそんなに必死なの!?          何度観てもカッコイイです♪


大笑いしながら、そして懐かしい気分で拝見しました。とても楽しい舞台ですが、以前この演目をやっていた時の役者さんたちが粒ぞろいだっただけに、ちょっと物足りない気もしてしまいました。

村内を歩いていると、飛脚姿の山口さんを発見!くらくらしてしまうような麗しいお姿!(o^.^o) とても恥ずかしかったのですが、写真を撮らせていただきました。

                 
                           男前〜♪(*^^*)


お食事休憩などをとりながらのんびり過ごし、再び野外ライブへ。
午前の回では火の見櫓からロープで下りてきた健さんでしたが、今回は火の見櫓からの大ジャンプを魅せてくれました。一瞬の出来事でした。w(゜o゜)w ステージのサイドから見ていたので、動きについていけなくて写真はあまり撮れませんでした。野外だと劇場内と違う迫力がありますね。

              



そして大忍者劇場最終公演へ。

              


      
             小太郎/大島                            甚内/那智明


                   
                             猪助/横尾


小太郎の大島さんは、体も大きいし、やはり迫力のある立ち回りでした。甚内の那智明さんも渋くてカッコイイです。でも実はじいちゃんの猪助が一番アクションが多いです。しかもカッコイイし筋肉質!(笑) 見所たくさんの舞台です。

久しぶりの江戸村でしたが初づくしだったのでとても楽しめました!次回は両国座もしっかり観たいです♪
2007年 1月14日(日)  
今年初めての訪村。寒いのを覚悟して行ったのだけど、晴れていてとっても穏やか。着いたのが10時過ぎで、ちょうどどの劇場も始まったばかりで観れないので、蒼天さんや梅さんとお喋りしながら過ごしてました。
いつもなら氷が張っている池も、澄んだ水の中を鯉が泳いでいました。

                   


すると、川の中に忍者さんを発見。

               
           どうやら鯉を呼んでるようです。                  刀で鯉を狙ってます!

このあと忍者さんは、見事に鯉を仕留め、疾風の如く消え去りました。なーんてね。(o^_^o)ちなみに鷲尾さんでした♪
そして、珍しい人を発見!明正さんが出張から戻ってきていました。\(^o^)/ 一昨年の7月ぶり。今は野外劇に出ているらしいですが、今日はやらないとのこと。残念。

そうこうしているうちに、花魁道中が始まりました。鮮やかな衣装が天気に映えていっそう綺麗でした。

                    
                     

あっという間に過ぎていった花魁道中を見送って、大忍者に向かいました。


              


横尾さん、渡部さんペアは初めてです。キャストが変わると、相手に対して自分も演技や間とかを変えていくものなのでしょうかね。今更ながら大変だなぁって思いました。でも長いこと同じ演目をやるので、毎回同じでない方がマンネリにならなくていいのかもしれませんね。

        
   崖の上に登場する四郎(大島さん)。存在感あります。     今回の望月(横尾さん)は本当にシブイですね。

 
        
      松平伊豆守(五味さん)はいい味出してます。             迫力のある四郎さまです。


五味さんは本当にいい表情をなさいます。人を馬鹿にしたような、悪事を企んでいるような、味のある表情です。


                

影武者でも、四郎の首だと言って松平伊豆守に持っていけば皆殺しは思いとどまってくれるかもしれない、思いとどまって欲しいと、首を落とそうと必死になっている望月と芥川。胸に沁みる感動的なシーンです。


さて、野外劇「水戸黄門諸国漫遊記」が始まる頃に風が強くなってきました。観てる方も辛いですが、演じている方も大変でしょうね。黄門様の頭巾が飛んでしまったりしていました。(^o^; ストーリーは、越後屋に騙されて借金の形に連れてこられたみよが、悪代官に売られようとしているところを、黄門様ご一行が助け出すというもの。主なキャストは、黄門様(山宮さん)、助さん(島崎さん)、越後屋(高橋さん)、代官(中者さん)、風車の矢七(長谷川さん)。

            
        助さん(島崎)と黄門様(山宮)登場                 浪人につかまるおみよ


            
      憎たらしいそぶりの越後屋(高橋)         「越後屋、おぬしも悪よのう」「いやいやお代官ほどでは…」


      
  助けに入った黄門様たちに忍者たちが襲い掛かります      火の見櫓からロープで下りてきて、矢七登場


            
           矢七VS忍者                   代官に矢七の風車が刺さります


           
                   越後屋も捕まってしまいます


     
      こてんぱんにされた代官たち               代官も御老公だとわかると、たじたじ

いかにもなストーリーがいいですね。忍者は、畝狭さんや横尾さんらがやってらっしゃいました。藤川さんは、火の見櫓の上から落っこちを見せてくれました。すごい迫力です。格さんはいなくて、お客さんの一人を舞台に上げて格さんをやってもらい、ストーリーが進んでいきます。とても面白い演目です。


終わるや否や、寒さに耐えきれずすぐにお店に入ってお昼ごはんを食べました。その後、蒼天さんとお喋りをしたりしてのんびり過ごしていたのですが、やはりだんだん寒くなってきたのでちょっと温まりに。串甚さんで熱燗をいただきました。(*^o^*) ですが、そこで相席になったオジサンも一人で来てるとかで、「飲み友達ができてよかった」なんていろいろ喋りかけてくるもんだから落ち着いて飲めませんでした。一応愛想よく接していましたが、知らない人と話すのは苦手なので、ちっとも酔えず、飲んだ気がしませんでした。(-_-;)
とりあえず急いで飲んで、大忍者劇場の最終公演に向かいました。


配役は、望月/大北晋平   芥川/南口英治  天草四郎/池野武範
     天草忍/鷲尾卓也  漁師/大木聡也  松平伊豆守/五味洋平  でした。(看板の写真を撮るのを忘れました)

池野さんの四郎は初めて観ました。池野さんの方が実際の四郎にイメージが近いですかね。大島さんはかなり大きいですからね。衣装も、四郎の首も、池野さんに合わせて作られた気がします。(^_^; 南口さんは、望月様を慕う可愛い弟のようですね。仕官の話はダメだったと知り、ショックで後ろに倒れるシーンが好きです。本当に真後ろに倒れるのですが、怖くないんでしょうかね。痛くない倒れ方ってあるのでしょうか?

    
       煙の中から現れた四郎(池野さん)                     芥川(南口さん)VS天草忍


           
      襟のひらひらが四郎らしいですね(^.^)            大北さんの望月も迫力があります


                
           胸に沁みるラストシーン。望月と芥川の視線の先にはハライソがあるのでしょうか…


ラストシーンの頃には、劇場の外から閉村の音楽が聞こえてきました。終演時間が15:55ですからね。すぐに閉村です。
外は相変わらず風が強く、とても寒かったです。少しだけ忍者さんとお喋りして、慌しく江戸村を後にしました。
2006年11月25日(土) イベントレポ 
<東大和イトーヨーカドー 忍者ショー>
東京の東大和にあるイトーヨーカドーで忍者ショーが行われました。
出演者は長谷川健さん、中者弘さん、横尾征司さんです。13:00と15:00の2回のショーでした。
会場は、フードコート横のちょっとした広場で本当にこじんまりとした所でした。スペースの関係もあるのでしょう、しっかりとした演目になっているものではありませんでしたが、なかなかカッコイイ殺陣でした。

          

          

          
            中者さん                  長谷川さん             横尾さん


今回、連写モードで撮ってみました。(^o^) 一人ずつのアクションの後、3人のバトルが始まります。短いショーですが迫力がありました。

                     
                            横尾さん


            
                 長谷川さん。被っていた黒い布をはずして投げ捨てます。


  
         左から長谷川さん、横尾さん、中者さん。倒れた横尾さんを足台にして中者さんが飛びます。


    

最後は3人でキメポーズ。カッコ良く決まっていると思いきや、長谷川さんが持っているのは実は鞘です。立ち回り中に刀が折れて飛んでしまったのでした。ヽ(^o^;)ノ
ショーのあとは、お決まりのちびっこ忍者教室。5人のちびっこが選ばれて忍者修行をします。MCは中者さん。とても面白い方なんですね。手裏剣投げで、投げたくてうずうずしているちびっこに手裏剣の説明をした後、「うるさいおじさんだと思ってるだろう」なんて、大笑いしちゃいました。(*^▽^*)
忍者さんとの立ち回りのお手本を見せる中者さん、やっつけた後のポーズの表情が可笑しかったです。

                     


村とは違った表情が見れて面白かったです。時々はイベントもやってほしいですね。


              
           
                   皆さまお疲れ様でした〜!\(^o^)/
                      実は皆さんスッピン…(^_^;
2006年11月13日(月)
朝からとってもいい天気。10時過ぎに村に到着。風もなく、思ったより暖かい。(^-^)v
関所を抜けて歩いていくと、寒桜がはかなげに咲いていました。

                  


さらに進むと、先に見える山と空が綺麗なので思わず写真に収めちゃいました。その先には黄色に色づいた銀杏が鮮やかに見えて、本当にいい景色♪

               


いつもの場所で蒼天さんが笑顔で出迎えてくれました。

                      


まずは両国座から。配役は下の看板の通り。

                


前回観た時より面白さが倍増してました。田中さんの三太郎は本当にハマリ役ですね!あのテンションであのおっちょこちょいぶり、最高です。表情も可笑しくて、満員の場内は大爆笑に包まれていました。共演している方たちも思わず笑ってしまう場面が何度もありました。あと個人的には、川島さんのおとぼけぶりと、島崎さんの歌もお気に入りです。(^o^)
後ろの方の席だったので写真が撮りにくかったので、カーテンコールの時だけ撮りました。

                
             川島さん      増田さん           池上さん        田中さん

                   
                    田辺さん      山宮さん     島崎さん


次は大忍者劇場へ。この演目になってから初めて観るので楽しみにしてきました。配役は下の通り。

                   


まずは全体の感想から。ネタバレになりますので、まだ観ていなくて詳しい内容を知りたくない方は読まない方がいいでしょう。(^.^)
松平伊豆守が甲賀組の忍者を使って、天草四郎率いる一揆軍を制圧した島原の乱の話は有名ですが、それをどんな風に描いているのだろうと思っていたのですが、こういう視点で描かれたものは初めてでした。といっても決して詳しくはないので、私が知らないだけかもしれませんが。どういう視点かというと、一揆軍制圧を命ぜられた甲賀組忍の視点で描かれたものです。仕官として取りなしてもらうために松平伊豆守信綱に従って、四郎たちが篭城している原城に忍び込んで、兵糧攻めにするために米などの食料を盗み出すが、なぜ罪もない女子供まで殺さねばならないのか納得がいかない望月与右衛門と芥川七郎兵衛。総大将の天草四郎時貞の首を差し出せば皆殺しは避けらると思い、原城に潜入しようとしたところで、四郎の首を持った漁師と鉢合わせになる。四郎は病のためすでに死んでいた。四郎は死ぬ前に、自分が死んだら女子供だけでも助けてもらうため自分の首を差し出すように伝えていたという。3人が伊豆守の元に向かおうとしたその時、白い煙の中から四郎が現れた。「四郎様が蘇った!」と漁師は喜ぶが、その四郎は影武者で、「四郎様と共に戦って死んで、皆でハライソへ行くのだ」と和睦を受け入れず戦いとなる。望月と芥川は四郎の影武者を倒したものの、すでに総攻撃が始まっていた。「影武者でもこの首を持っていけば、皆殺しは思いとどまってくれるかもしれない」と首を持って行こうとするが、時すでに遅し。結局原城に篭っていた人たちは皆殺しになり、望月たちは仕官の話も褒美すらもなく使い捨てにされた。失意の中で芥川がつぶやく。「皆ハライソへ行けたんじゃろか。」すると怒ったように望月が「当たり前じゃい!」と怒鳴る。その言葉に勇気付けられ、二人は甲賀へ帰っていく・・・。
そんな話です。確か。(^_^; 長くなってすみません。今回は笑いどころはありませんが、感動するいい話だと思います。
望月与右衛門役の横尾さんは、髭を生やしているせいもあると思いますが、とても精悍な顔つきでカッコイイです!

            
           望月与右衛門/横尾さん                 鋭い目が素敵です♪


松平伊豆守信綱役の畝狭さんは貫禄があって似合ってますね。セリフが長いので、いい声をたっぷり聞けてつい顔がにやけてしまいました。(*^o^*) 天草四郎時貞役の大島さんも麗しいです。

           
           松平伊豆守/畝狭さん                  蘇った天草四郎/大島さん


                   
                   芥川七郎兵衛/南口さん  望月/横尾さん


今回唯一笑えるとすれば、ひょうきんなキャラの芥川ですね。横尾さんと南口さん、とってもいいコンビです。皆さんの熱演、とても見ごたえがありました。
終演後、写真を撮らせていただきました。

               
             鷲尾さん    大島さん           南口さん    横尾さん


さて、神輿の舞が始まるまで村内をうろつくと、またナイスビューポイントを発見。

                      
                      どこからの景色かわかりますかぁ?(^-^)


そうこうしているうちに、神輿の舞が始まりました。神輿を担ぐ姿は活気があっていいですね。途中で神輿を回転させるのですが、その迫力はすごいです。

                  


それにしても、なぜ必ずハゲづらの人がいるのでしょう?(^o^; 今回で神輿は見納めかなぁ。
両国橋の上で神輿を見送って空を見上げると、本当に綺麗な青空だったので、また写真を撮りました。

                  


そして橋の欄干に寄りかかっているにゃんまげがいたので、久しぶりに写真を撮らせてもらいました。

                     
                        写真写りいいよね(笑)


さらにもうひとつ景色の写真。まるで景色を撮りに行ったみたいですね。f(^_^)

                        


お腹も減ったので食事休憩にいくことにしました。梅さんに声をかけたら、「かも、やってるよ!」と言われたので『冬限定かも』をいただきに、けっこう屋さんへいきました。かもうどん美味しかったです。ネギがかなりでっかいままボン!ボン!と入ってたのですが、ちょっとネギ苦手なのでどうしよう…と思いましたが食べてみたら甘くて美味しかったです。
その後、次の大忍者までまだまだ時間があったので、コーヒーを飲みにあるお店に入りました。味は期待してないとはいえ・・・悲しかったです(>.<) きっとタイミングが悪かったのでしょう。淹れたてだったらきっと美味しかったのよね…?と思うことにして、大忍者へ。^-^;

午後の配役は変わっていました。下の通りです。

                   


甲賀組忍が大北・渡部ペアに変わっていました。また違う雰囲気ですね。渋いというか、クールというか、こちらもカッコイイです。

              
         芥川/渡部さん    望月/大北さん                松平伊豆守/五味さん


渡部さんは髪を頭のてっぺんで結んでいるので、可愛らしい感じがします。五味さんの松平伊豆守は、こういう言い方は失礼だと思いますがすごく上手いです。伊豆守そのものになってるって感じで、絶妙の間をもたせたり、顔だけでなく声にも表情があって、小ずるい人格が伝わってきます。望月たちを見下してる様子も伺えます。さすがです。あまりにも感動して、シーンとは関係なくうるうるしてしまいました。(o^.^o)

                 
                  望月/大北さん                    芥川/渡部さん


立ち回りシーンは本当に迫力があります。動きが速くて、ぜんぜん撮れません。┓(´_`)┏

                       
                           天草四郎/大島さん


天草四郎は、幻覚を見せたり、ちょっと怪しい雰囲気です。でも長身の四郎さま、素敵です。(*^^*)
今回の演目で使われている音楽もいいですし、お気に入りの演目になりそうです。

終演後すぐに北町奉行所に向かいました。こちらの新演目も初めて観るので楽しみにしていたのです。
配役は下の通り。

                    


池上さんの金さんを見るのは初めてですが、きっと似合ってるだろうことが観る前からわかりますね。さて今回のあらすじ。銀次がばくちでこしらえた借金の形に女房のお京を連れていかれてしまいます。それを聞いた金さんは一緒にとばく場へ行っていかさまを暴きます。暴れだした権造、ゴン太たちをやっつけるという話です。

                       
                        銀次/川島さん  金さん/池上さん


川島さんはここでもちょっと、とぼけた亭主を演じています。いきがって彫り物を見せるものの、痛くて途中までしかない彫り物。笑えます。(^o^) 

           
      竹村さん、川島さん、増田さん、田中さん         池上さん    向中野さん       田中さん


大笑いする悪党二人、権造/田中さんとゴン太/増田さん。このコンビは最高です。可笑しすぎます。どのシーンでも随所に笑いがあります。

                 
            池上さん   男前ですねぇ。           お白州でもやりたい放題の二人です。


                      
                  遠山桜に驚く二人。体の角度がピッタリ一緒です。(o^O^o)


最後まで笑いっぱなしでした。本当に面白かったです。そういえば、同心の向中野さんと大森さんが、途中でおひねりの紙の説明をしている時、おひねりを投げてしまうお客さんが続出。収集つかなくなりそうなほどだったので、ちょっとひやひやしちゃいました。
ゴン太役の増田さんですが、顔の表情が本当に面白いですよね。顔の皮膚が柔らかいのでしょうか?可笑しな顔に目が釘付けになってしまいます。(*^▽^*)そこで、増田さんの変顔を集めてみました。

   


いかかでしょうか?(^。^)とっても興味深い役者さんです♪

奉行所を観ているうちに、どんどん寒くなってきました。今回は閉村時間前に帰ることにしました。
大忍者、両国、奉行所の今回の演目はどれも面白くてとっても楽しめました。満足気分で帰路につきました。
2006年10月 9日(月祝)
今回は、散々でした。村にいるときはもちろん楽しく過ごせたのですが、行き帰りの交通手段が大失敗の巻でした。(+_+)
まず朝、天気もよくて清々しい気分で家を出ました。最寄り駅から電車に乗って、次の駅で中央線に乗り換えるのですがそこでとんでもないアナウンスを聞きました。線路の切り替え工事をしているため、あと30分後でないと東京に行く電車が出ないとのこと。なんですとぉー!新宿7:12発の日光1号に乗る予定なのに!駅員さんに訊ねても、「今からですと、どうしてもそれには間に合いませんね。」うっそー。だったら昨日言ってよ。昨日窓口で切符買ったんだから、そのときに明日の朝は電車が動かないってこと言ってくれてもいいんじゃないの!仕方ないので、払い戻しをしてもらい、電車が動くのを待ってから浅草に向かいました。8時発のスペーシアになんとか乗ろうと思って。そして8時5分前に着いてぎりぎり乗ることができました。ふぅ。

10:20頃村に着きました。予定より1時間近く遅くなりました。結構混んでます。蒼天さんの回りもたくさんお客さんがいて声掛けられないのでとりあえず大忍者のキャストの確認に。今回は幸村/五味&佐助/横尾ペアが観たくてきたのです。午前は大北&渡部ペアになってたので午後に観れそうです。なので梅さんのところへ顔を出しました。いつも通りの元気な梅さんでした。

今日は早めに並ばないと満員になってしまいそうなので、両国座に行きました。すでにかなりの列ができており、最後尾に健さんがいらっしゃいました。両国座は新演目に変わったばかりなので楽しみです。

                   


タイトルは『珍々道中 灰かぐら三太郎』です。配役は上の写真ですが、久保田さんではなく山宮近司さんでした。
清水の次郎長の子分で、おっちょこちょいの三太郎の話です。あらすじは、次郎長親分から頼まれたお遣い事を、ドジをしながらもなんとか成し遂げるといった内容です。田中さんがおっちょこちょいでお調子者の三太郎を熱演しています。可愛らしいおばかぶりがナイスです。川島さんもちょっとまぬけな子分役なんですが、抜け具合がとてもいいカンジで可愛いです。

                     
                   三太郎/田中さん。お調子者の様子が伝わりますでしょうか。


超満員で後ろの方だったのであまり写真は撮れませんでした。カーテンコールではたくさんのおひねりが飛んでました。

                 
                 左から池上さん、田中さん、川島さん。いい男三人衆。(*^.^*)


すぐに奉行所に向かいました。ここでもすでに列ができています。しばらく待って開場になりました。客席はかなり埋まっていたので一番後ろの席に座りました。キャストは写真の通り。

                   


金さん/島崎さんのクールなカンジがいいですね。もうベテランの雰囲気を感じますね。

                 
         同心/久保田さん。味があって面白いです。              金さん/島崎さん。


いつも通り楽しい舞台でした。ここでもたくさんのおひねりが飛びました。私の後ろにいた子供がおひねりを投げたのですが、勢い余ってその手が私の顔を殴りました。いった〜い!(>_<) その隣の子供が投げたおひねりは私の前に座ってた人の頭に直撃しちゃうし。あれ当たるとすごく痛いんですよね。直撃くらったことがあるのでわかります。子供が一番後ろから上手く投げられるわけないんだから親御さんはもう少し配慮してほしいですね。
ところで、北町奉行所も近々新演目に変わるようです。


神輿の舞が始まる前にご飯を食べようと、けっこうやさんに行きました。朝、駅のホームのそば屋を見たときから食べたかったとろろそばを食べました。(^.^)

満足して村内を歩いていると、山がとても綺麗だったので写真に収めました。

                     
                       空も青くてホントにいい天気でした。


神輿の舞が始まりました。日本橋の方から神輿がやってきます。

                 
       向こうに神輿が見えてきました。すごい人ごみです。         先頭の烏帽子を被っているのは田中さんです。


               
   目の前を通っていきます。手前から萩原さん、南口さん、藤川さん。       神輿には大黒様が乗っています。


                   
        神輿の後ろでは女衆が踊りながら後に続きます。         みんな笑顔でとても楽しそうです♪


                 
        このように右へ左へ神輿を傾けながら進みます。       神輿の後ろで拍子木を打っているのは畝狭さんです。


                            
              ハゲ頭が見えたので誰かと思ったら大島さんでした。なんで坊主なの?(^o^;


神輿は迫力あるし、男衆がいつも以上にカッコよく見えるし、楽しいですね。(*^_^*)

さて、次は大忍者劇場へと思ったら、次回の開演まで1時間以上もあるというのにもう列ができ始めてるじゃないですか!早速並びました。一人で待っているのは長いなぁ。(^_^;

                      


キャストは写真の通り。佐助/横尾さんと雷伝/南口さんが初見です。

                    
                  佐助/横尾さん                 幸村/五味さん、佐助/横尾さん


佐助が幸村を慕っている様子がよく伝わってきました。幸村の温厚な人柄も伝わってきます。

                    
              ちょっとひょうきんな感じもします。            立ち回りはカッコイイです。


半蔵/畝狭さんVS佐助/横尾さんの立ち回りは、速くて迫力があってすごいです。でもその動きにばっちり音を合わせる音響さんもさすがですね。o(^o^)o 雷伝/南口さんはとても動きが軽いですね。くるっと回って立ち上がるとき、すごく小回りで一瞬なんです。幸村/五味さんは、前半と後半では静と動という感じでその差がとても素敵♪髪を振り乱して立ち回りをする姿にドキドキしちゃいます。(*^o^*) 白竜を殴る時、体重をかけておもいっきりなのが笑えます。白竜と雷伝に刀を振り下ろす時も、おりゃー!って感じなのが私の中でツボでした。

終演後は、忍者さんとの写真撮影を待つ人たちでいっぱいでした。そして次の回にもう並んでいる人たちが。写真を撮らせてもらったあとすぐにまた並びました。はぁ、今日は大変だぁ。

ようやく開場しましたが、すでに前の方の席はいっぱいでした。みんな素早い。(^^; キャストは前回と同じです。

                    
             息絶える連珠/萩原さんと佐助/横尾さん           微笑む幸村/五味さん


連珠/萩原さん、セリフに力強さが加わってよくなりましたね。使命を全うしたことに感無量の表情がよかったです。幸村さまが何度か笑顔を見せる場面があります。ほんの一瞬ですがその笑顔にキュンとなりました。(*^^*)

                    
                   白竜/大木さん                 佐助/横尾さんVS雷伝/南口さん


個性的な白竜/大木さんの表情や動きがいいですね。佐助に殴られて倒れるとき、「キャン!」と言うのが笑えます。南口さんはずっと出張していたので、この演目で拝見するのは初めてでそして最後です。もっと見たかったなぁ。

                     


この九度山脱出の演目は好きだったので、終わってしまうのがちょっと寂しいです。でも新演目も楽しみです。皆さん毎日遅くまで稽古しているそうで、大変だと思いますが頑張ってくださいね。今日も楽しませてくれてありがとうございました!\(^o^)/


終演後、南口さんとおしゃべりしているうちに閉村時間も過ぎたので、最終バスに乗るために出口に急ぎました。間に合ったぁとホッとして送ってくれた南口さんに挨拶をしていると、“プシュー”バスが走りだしてしまいました!なんで〜!?あと1分あるじゃん。なんてマヌケな・・・。(/o\) 仕方ないのでタクシーで鬼怒川温泉まで行きました。駅でスペーシアのチケットを買おうとしたら、ガーン!満席で乗れないじゃないですか!その次のスペーシアも満席。はぁ〜、快速で帰るかぁ。浅草までたっぷり3時間。この長いこと!座席が狭いので足も動かせないし、お腹は空くし頭は痛いし。だんだん具合も悪くなってきて、家まで辿り着けるだろうかと心細くなってくる。(´ヘ`;) 
なんとか無事帰宅したのは11時。村を出てから6時間近く。疲れた〜。(+_+)
何事も、ご利用は計画的に。だね。(;^_^A
2006年 9月 4日(月)  
天気もよくて、清々しい日。気持ちもウキウキしてきます。
大忍者の1回目に間に合いそうな時間に着いたので、早足で向かいました。蒼天さんや梅さんへの挨拶もそこそこに大忍者に行くとぎりぎりセーフ。

                   


前説は河野さんでした。「どんどんバシバシ…」で撮らせてもらいました。

                        


連珠/萩原さんを初めて観ました。ん〜、あっさり。(^_^; でも素直なセリフの言い方が初々しかったです。これからも頑張ってほしいですね。(o^_^o)

                  
             連珠/萩原さん、佐助/渡部さん      命と引き換えに書状を託した連珠に手を合わせる幸村


                        
                 迫力のある立ち回り。でもこんなに大きさに差がありましたっけ?(;^_^A


                
        半蔵に見つからないように隠れる幸村      追い詰められた幸村の元へロープで飛んできた佐助から
              ちょっと可愛らしい(*^o^*)           ロープを受け取り飛び出そうとしている幸村


                       
                          佐助と睨み合う半蔵 


半蔵/大島さんの立ち回りやアクションは、体が大きいだけあって迫力があり見栄えがいいですね。小屋の屋根の上から一回転をしながら飛び降りるのを見ると、いつも心の中で「うわっ!」って言ってしまいますもの。

さて次は、一週間のみの特別キャストと聞いて楽しみにしてきた両国座です。

                    
                     キャストはこちら。健さんが忠治をやるのです。


                         


最前列に座ったので、前説の方の写真も撮らせていただきました。すみません。お名前わかりません。(^_^;
久しぶりに舞台の健さんを観ましたが、やっぱりカッコイイです。渋いし。今回の演目がそういうものなのかもしれないけど、セリフの言い方がいかにも作ってるって感じですごく力が入ってるんですよね、皆さん。ちょっと慣れないなぁ…(^-^;
でも健さんの立ち回りはカッコイイですね〜!

              
          子分のテツ/山口さん 忠治/長谷川さん          お絹/竹村さんと祝言をあげる忠治


               


                         
                          子分の浅太郎/川島さん


                       
                         ラストシーン。キマってます。


終演後は一緒に写真を撮らせていただきました。鯉の柄の江戸村Tシャツを着ていましたら、健さんに「鯉T、鯉T」と言われました。はい、鯉Tです。ヽ(^o^;)ノ

                   
                     左から長谷川さん、竹村さん、山口さん、田中さん。


山口さんがこんなキャラだとは知りませんでした。出来上がった写真を見てビックリです。(o^O^o)

さて、お昼休憩。けっこう屋さんで、梅さんおススメの裏メニュー?をいただきました。美味しかったです♪(*^▽^*)
そして北町奉行所へ。開場までまだ時間があったので、奉行所の先の牢屋敷へ行ってみました。その途中で奉行所の敷地内を覗くと、住吉くんが一人で物思いにふけっていたので、思わず写真を撮ってしまいました。(^O^)

                         
                           いい味を出してる住吉くん。


牢屋敷は入り口から覗いただけで、奥までは行きませんでした。なんか、怖いし。(^_^; その屋敷の前にお堀(?)があるのですが、深さが十数cmしかないのに、こんなところにも大きな鯉がいるんですね。そして寄ってくるんです。すぐ足元まで来るので、頭を突っついてやりました。(*`▽´*)
奉行所の入り口に戻ると、両国に出演していた役者さんも含め男優さんばかり10人ほど入り口に立っているではないですか。うわっ!と思ったとき山口さんが「こんなに並ばれてたら入りづらいですよね?」と言われたので、素直に「はい。」と答えました。(^o^)確かにちょっと怖かったです。笑顔で迎えてくれるならまだしも、真顔でばらばらに立っているんですもの。(^-^;

                      
                                配役はこちら


田中さんの金さんは初めてです。なかなかいい味だしてますね。さすがです。

                       
                お京さんとの楽しいやりとり♪                 いなせです。


高橋さんを観るのは久しぶりですが、今回の役も似合ってます。すっかり安心して楽しめるいい役者になりましたね。(o^-^o)

                       
                    とても表情豊かです。          懐からたんこぶを取り出します。


                     
                 孤独を噛み締める金さん。              二人で噛み締めてみる。


お客が超満員だったので、とても盛り上がりました。この同心二人も大うけでした。島崎さんの、なげやりな「ごよごよごよ(御用)」というのもおかしいのですが、探し物をしながら、「ない。ない。あの夏の思い出がない。」は大爆笑でした。

                      
      この二人を心の中で「同心ブラザーズ」と名づけました。(笑)        セット転換もする同心ブラザーズ。


                          
                        お馴染みのシーンですが、やっぱり素敵です♪


大笑いして楽しんだ奉行所を出ると、花魁道中をやっていました。

           
             先頭は山口さん。                太夫は冨永さんでした。綺麗です♪


その後再び両国座へ。配役は同じです。
子分円蔵(この字でいいのかしら) の増田さん。なんか、可笑しいです。出てきただけで、姿や表情を見るだけで笑っちゃうんですよ。

                
           モデル立ちの増田さん。(中央)          しゃがんでいるときも、背筋がピン!(^O^;


あと気になったのは、山口さんの太もも。(*^o^*)筋肉が盛り上がって太くてセクシー♪(ここだけの話にしといてくださいく(^.^)ノ)

                      
                  捕り方(田中さん)は忠治の迫力に圧倒されています。


                     
                      ラストの忠治、最高にカッコイイです!


子分たちとの別れのシーンから、大立ち回りを繰り広げながら捕り方たちからそれぞれが逃げていくシーンは、緊迫感が増して、会場のお客さんも息をのんで観ているのがわかりました。子分がそれぞれ忠治への想いを叫んで駆けていくシーンでは、自然と拍手が沸きあがりました。忠治と子分の義理人情が心に沁みて、とても感動的でした。最後は大きな拍手の中、いいものを見せてもらったなぁって感じました。


さて、大忍者劇場最終公演です。配役は午前と変わってました。

                  


五味さんの幸村と、大木さんの白竜は初めてです。楽しみ。

                    
          佐助は真っ逆さまにロープで下りてきます。     五味さんの幸村も渋いですね。


やはり大北さんの幸村とは微妙に違いますね。柔らかさとか温かみを感じます。決して大北さんが冷たいってわけじゃないです。なんというか、大北さんは四角□で五味さんは丸○って感じでしょうか。

                  
                 白竜/大木さん             とっても怪しい雰囲気。


大木さんの白竜は、独特の怪しいキャラですね。笑い方も不気味で。個性的でナイスです!

                       
                        必死に隠れています。(^o^)


岩の陰に隠れるシーンですが、隠れ方も違いますね。扉を開けた雷伝を蹴るときに、「甘い!」と怒鳴ったり、面白いところもあるし、五味さんの幸村好きです。

                 

五味さんは立ち回りも上手いですね(ってすごく失礼なこと言ってますよねm(_ _)m) キレがあって速い!でも荒々しくはないんですよ。とてもスマートな立ち回りだと思いました。

                    
                           追い込まれる幸村


迫力のあるいい舞台でした。次は横尾さんの佐助も観てみたいなぁ。

                 
                   上列左から大木さん、大島さん、五味さん。
                   下列左から萩原さん、渡部さん、鷲尾さん。フルキャストです。


鷲尾さんは二郎さんをリスペクトしているそうです。(o^O^o) わかる人だけ笑ってね。

終演後に忍者さんたちと写真を撮る人たちがいなくなったあと話をしていると、「写真撮ってもらえますか〜?」と声がして、渡部さんが「こちらへどうぞ。」と答えたのですが来る気配がない。建物の影にいるらしく姿が見えない。渡部さんが様子を見に行くと、「ここで写真を撮りたいのでシャッターを押してください」ということだったらしい。(^^;

                  
                     カメラを持つ佐助。これが今回の一番かな。(*^.^*)

「カメラを持った佐助なんて珍しいから、撮っておいた方がいいよ(笑)」という大島さんのアドバイスに従って撮らせていただきました。このあと渡部さんは、構図を考えて後ろにさがったり、時間をかけて撮ってらっしゃいました。(^o^)

大忍者の最終公演は16時前に終わりだったので、今日は早めに帰ろうかなぁと思っていたのですが、忍者さんとの会話の中で、私が今まで一度も水芸を観たことがないとポロッと洩らしましたら、「何やってるんですか!ダメですよ、観なきゃ。」と皆に叱られて、「4時半から最終公演がありますから、観にいきましょう!」と半ば強引に、水芸の劇場まで連れて行かれました。
そして江戸村暦7年にして初めて水芸を観たのでした。


                    


ん〜、冨永さんしか存じ上げません。(;^_^A
「じゃあ行ってくるよ。」と忍者さんに手を振って劇場に入りました。中はとても明るくて、綺麗ですね。お客さんは30人くらいはいたのでよかったです。(^^;

                         
                        前説の三太さん。可愛らしい方です。


                   
                   これが水芸かぁ〜。と口を開けて眺めてしまいました。(^o^;


                    
                        白菊太夫。顔も声も綺麗な方です。


                  
                             お見事!\(^-^)/


見た目に鮮やかな舞台です。なかなか面白いものですね。でもあっという間に終わってしまって、もう少し長く観たかったです。でも何度も観たいものではないかも。(^_^;

劇場を出ると大島さんがいました。「どうでした?」と聞かれ即答できずにいると、苦笑いで「ダメだったかぁ。」フォローしようと「面白かったよ。」と言うと、「大忍者とどちらが面白いですか?」・・・聞くの?それを?言わずもがなでしょ。ヽ(^o^;)ノ

閉村時間になったので出口に向かう途中、からす屋敷の前の屋根の上に忍者さんがおりました。連珠の萩原さんです。

                           

リクエストに応えてバック転をみせてくれました。平らではないのでバランスを崩してちょっと危なかったですが。
今回もたっぷり楽しみました。皆さまありがとうございました♪(^o^)/~~



ここからは、村とは関係のないおまけです。
閉村時間の5時までいると、5時台のスペーシアに乗れないので、最終バスで鬼怒川温泉駅まで行き、最近見つけたレストランで食事をしながら1時間弱時間を潰してから、スペーシアで帰る。というのが最近のパターンなのです。前回そのレストランの定休日を調べてあったので今日はやってるはず、とそのお店に向かうと、CLOSEの看板。なんで!?ん〜、どうしよう。近くにはやはりお茶できるような店もない。それならと、駅前の足湯場に行ってみました。いつも混んでて入れそうもない感じでしたが、今日はわりと空いていたので入ることができました。

                    
                こちらが足湯場です。                 意外と浅いです。


ふくらはぎくらいまでお湯があるのかと思っていましたが、くるぶしくらいまででした。やはり足を暖めると気持ちいいですね。しばらくのんびりちゃぷちゃぷしていました。
そろそろ行くかと駅に向かうと、すでに薄暗くなってきており、綺麗な月がでていました。

                         
2006年 8月28日(月) 
久しぶりの一人旅。下今市に着いたとき、予想以上の寒さにビックリ!長袖着てきてよかった。
今にも降りだしそうな空模様の中入村すると、いつもの場所で蒼天さんが出迎えてくれました。話をしているとお客さんが来たので、一緒に南京玉簾を観せていただきました。こういう天気だと玉簾が滑りにくいのかなと思ったのですが、「雨の日用を使っているから大丈夫♪」とのこと。なんでも、晴れの日用より、結び目の幅が1mm広いんですって。微妙なんですね。操り人形も、この前と違う子になってました。千里之介(ちさのすけ)っていうらしいです。(^o^)

                           
                    この千里之介には、ある大きな秘密があるのです。それは・・・言えませんf(^_^)


傘売りをしている健さんがいました。どんな格好でも素敵です♪写真をお願いしたら、「思いっきりすっぴんですよ!?目鼻立ちないですよ!?」と言いながらも応えてくださいました。

                       
                     これが今回のベストフォトです!笑顔が素敵ですぅ♪(*^.^*)


まずは両国座から。今回も後ろの方になってしまったのですが、少し国定忠治の勉強もしてきたので前回より内容を理解できました。でも場面転換がほとんどないので、長く感じてしまうんですよね。それに写真はやはり難しいです。

                    
                            今回の配役はこちら


                 
             子分役の山口さんと忠治の中者さん          お馴染みの「赤城の山も今宵限り…」のシーンです。



水掛神輿の前にお昼休憩。今回は今まで入ったことのないお店にしようと思い、ラーメン屋さんに入りました。醤油ラーメンにしたのですが、ちょっとスープが辛かったです。(^-^;

そして水掛神輿。やっぱりワクワクしますね。スタート地点より先の場所で神輿を待ちました。

                       
                          さぁ、神輿がやってきましたよ。


                           
                           太鼓の畝狭さん。すてき〜♪


                    
                            熱気が伝わってきます。


                      
            力強い表情で神輿を担ぐ増田さん。     ずぶ濡れで神輿のあとをヨレヨレついていく大木さん。(^O^)


                            
                           神輿は無事奉納されました。
                        今回マイクを持ってみんなを先導したのは田中さんでした。


今日は気温が低いので寒いんじゃないかなぁって思ったのですが、田中さん曰く「最初の一杯はね。」一度水を被るとテンションもあがるのでしょうね。やってる間は寒くないようです。(^.^)
水掛神輿は8月30日までだそうです。これが見納めだなぁ。


さすが夏休みだけあって、大忍者にはもう列ができ始めてたので並びました。まだ40分前だったのですが。

                     
                        キャストはこちら。見えるかしら。(^^;


ようやく開場してなかなかいいポジションに座れたのに、後ろの席の子供の足がずっと背中にガンガン当たってたもんだから、ぜんっぜん集中できない!もお〜〜〜!!(-_-#)
すっごく久しぶりに畝狭さんの半蔵が観れました!立ち回りの速さと迫力は変わってないですね。佐助との立ち回りはも〜う、すごい!\(^O^)/ それにやっぱりいい声♪惚れ惚れしちゃいます。(*^_^*)

                     
                   貫禄がありますね。                 迫力満点!


胡蝶役の関田さん、前回よりも迫真の演技ですごいよかったです。使命を果たすための必死さがよく伝わってきました。


                  
                   終演後の集合写真。上列左から大北さん、畝狭さん、池野さん。
                       下列左から渡部さん、萩原さん、鷲尾さん、大木さん。


劇場を出た時にはもうお客さんが並んでいるではないですか!次にもう1度大忍者を観て、奉行所の最終公演を観て帰ろうと思っていたけどまた40分待つのはしんどいなぁ。なのでもち串を買って蒼天さんのところで休憩させてもらいながら、玉簾を拝見しました。三連続で。(^.^)
開場の時間になったので大忍者へ行くと、もう立ち見だと言われたけど入りました。壁に張り付いて観ることになったので今回は写真は撮らずにじっくり観ました。はぁ、やっぱり畝狭さんいい声だなぁ、なんて思いながら。(*^.^*)


もう1回じっくりと観たかったので、三連続で観ることにしました。今回は下手側の花道寄りのいいポジションに座れました。
尊敬する幸村を見つめる時の佐助/渡部さんの表情がいいですね。
胡蝶が雷伝と白竜に襲われてるところに佐助が助けに入るシーンで、雷伝と白竜が逃げた後、倒れたままの胡蝶が佐助に向かって刀を構えているのは、誰だかわからないから佐助を睨みながらそうしてるんだと上手に座って観ていたときは思っていたのですが、下手側だとその時の胡蝶の表情が見えて、そうではないことがわかりました。本能的に刀を構えているけれど、もう苦しくて顔は下を向いていたのですね。そして顔を上げて佐助を見てはっとして刀を下ろしていたのがわかりました。

                         
                   使命を果たし、ホッとして息をひきとる胡蝶。感動的なシーンです。


感動シーンとは対照的な雷伝と白竜のコミカルなシーンも好きです。もっと面白くしてもいいんじゃないかなぁ。

                           
                      お尻に鎌を刺されて飛び起きるシーン。子供たちに大ウケ。


                    
                    幸村/大北さん                    半蔵/畝狭さん
                        ベテラン二人の立ち回りは見ごたえがあります。


この演目では、佐助の運動量はハンパじゃないだろうなって思いますが、「大丈夫です。頑張ります!」って笑顔で答えてくれました。頑張ってくださいね♪でも次回は是非、五味さんの幸村と横尾さんの佐助が観たいです!!


                       
                    

看板の前にいた関田さんに写真をお願いすると、可愛らしいポーズで応えてくれました。8月31日で終わりなんだそうです。10月にはネオマスクの舞台に出演されるので、そちらも楽しみです。

今回は忍者三昧でした♪楽しかったです〜!でももう少し空いてる方がゆっくり観れていいな、なんて勝手なことを思うのでした。(o^_^o)
2006年 7月30日(日)
半年ぶり・・・くらいでしょうか。久しぶりの江戸村です。村に着くと、門前屋が少し変わってたり、各劇場の看板ができてたりしてビックリ。街道の両側には、この季節になってもまだ紫陽花がたくさん咲いていて、周りの緑も鮮やかなのでとても綺麗。見慣れないお店がありました。忍者野戦食事処。忍者粥という名のそば粥などがありました。ちょっと怪しい雰囲気。(^.^)
先へ進むと、神輿が置いてありました。これが今年の水掛神輿なんですね。すごく鮮やかだけど、なんでテルテル坊主?

                       
                         

いつもの場所で蒼天さんが笑顔で迎えてくれました。新しい芸も見せていただきました。操り人形のほしのあきたろう君。あきたろう君の得意技はフライング!?それにしても器用に操りますねぇ。さすがです!

                       
                       あきたろう君。三つ指ついてご挨拶します。(^o^)


劇場の開演時間まで時間があったので、梅さんのところに顔を出しました。相変わらず元気そうでなにより。梅さん家の前には、ちりめんで作ったテルテル坊主が吊るされていました。梅さんは本当に器用ですね。今度体験工房で子どもたちに教えるそうです。

                        


まずは両国座へ。現在の演目は初めてです。

                    


国定忠治の話はよく知らないし、劇場の後ろの方だったのでちょっとセリフが聞きづらかったりして、イマイチよくわかんなかったです(;^_^A でもクライマックスの見せ場はカッコイイですね。途中、早や替えがあったりして、役者さんたちは大変そうですが、捕り物劇に迫力が出ていいですね。

                     
                        忠治役の中者さん。とてもいい声です。


次は北町奉行所へ。ちょっと小腹が空いたので日本橋袂の茶屋で餅つきフランクをいただき、しばし休憩。それにしても、フランクに餅を巻きつけるなんて誰が考えたのでしょうね。ウマウマです。(o^.^o)


北町奉行所のキャストはこちら。

                     


田中さん以外は、両国座と掛け持ちなんですね。お疲れ様です。
今回の演目『女ねずみ 情けの助太刀』も、初めて観ます。女ねずみのお京さんは、とても庶民的というか、世話好きなお姉さんという感じですね。浪人の田中さん、今回も笑わせてくれます。小道具まで用意してo(^o^)o 

                     
               頭を下げてお願いする浪人/田中さん。    するとそのまま三点倒立。見事です!


そしてこの方も、なにげに面白いことをしてくれます。

                         
                     わかりますか?金さん/島崎さんは見事な空気イスを披露。(o^O^o)


田中さん、島崎さんお二人に、「見事で賞」をあげたいくらいです。(笑) 奉行所は安定した笑いが観れるので、心から楽しめます♪


奉行所から村中に戻るとき、日本橋の上から見た江戸の景色は、いい具合に賑わっていました。

                        


この後は、いよいよ夏のイベント、水掛龍神升神輿です。どこで見ようかとしばし思案。昨年は神輿に近づきすぎて、反対側から飛んできた水をもろに被ってしまったのでした。今日は気をつけなきゃ。
池上さんの掛け声とともに、水掛神輿の始まりです。やっぱりワクワクしますね!神輿を担ぐ男衆はカッコイイです♪(*^.^*)

                   
                    長谷川健さん                     畝狭肇さん

健さんと畝狭さん、二人の太鼓が神輿を先導します。


                 

この神輿、かなり重いと思われます。でも最後は、褌姿の池上さんを乗せて担ぎます。みんながんばれ〜!\(^o^)/
これだけ水を蒔くと、一気に温度がさがります。さすが、打ち水効果。
やはり夏は水掛神輿ですね!お客さんも喜んで水を掛けているので盛り上がります。水が飛んでくる方向を気にしながら移動していたのですが、最後に少し掛かってしまいましたが、それもまた楽しいです♪


お昼休憩でおそばをいただいたあと、大忍者に向かいました。

                      

  配役  真田幸村/大北晋平    猿飛佐助/渡部浩司    胡蝶/関田豊枝
       服部半蔵/大島卓也    雷伝/那智明義貴     白竜/池野武範

この演目は再演ですが、とても好きな演目なので、どんな風になっているのかとても楽しみにしてきました。
まず、セットがかなり変わってました。でも幸村の最初のセリフ、「今日もまた・・・」を聞いたら懐かしい気持ちになりました。
大きく変わったところは(あ、ネタバレです。)、胡蝶が死んでしまうことですね。前回は最後まで佐助と一緒に半蔵と戦ったんですよ。あと、前回は幸村がお百姓に化けたり、お笑いの部分が多かったのですが、それはそっくりなくなってました。立ち回りは、ロープを使ったものが多くなってました。それも幸村がたくさんロープを使います。ちょっとコミカルに。(o^_^o)

                    
                幸村/大北さん。髭が渋いです。         半蔵/大島さん。このシーンは懐かしい。


それにしても、すごく久しぶりに大忍者を観たからか、かぶりつきで観ていたからか、立ち回りがすごい迫力。こんなに速かったっけ?こんなに激しかったっけ?と興奮してしまいました。(o^O^o) 

                  
                   半蔵/大島さん                        佐助/渡部さ


終演後、皆さんと写真を撮らせていただきました。

                      
                      左から関田さん、渡部さん、大島さん、萩原さん、池野さん
  

関田さんは前回この演目をやっていた時にも、胡蝶役できてらしたので、本当に久しぶりです。相変わらず綺麗だし、立ち回りもカッコイイです!

そして大忍者劇場最終公演。配役は同じです。午前の2回は違う配役だったので、そちらが観れなかったのは残念。

                    
               佐助の腕の中で息をひきとる胡蝶                 こちらは懐かしのシーン


今回の胡蝶は、秀頼公からの書状を佐助に手渡したところで死んでしまうのですが、このストーリーの方が単純明快といいますか、さらにドラマチックになってよいですね。
幸村が六文銭の旗印を広げるシーンは以前のままで、実際旗が少し色褪せていたので当時のを使っているのでしょうか。(^.^)


久しぶりの江戸村はやっぱり楽しくて、役者さんたちも笑顔で接してくださって嬉しかったです♪

                           


緑の中の両国橋を眺めながら、またすぐにでも遊びに来ようと心に誓うのでした。(笑)
2006年 7月 9日(日) <伊勢日記>
今回は、伊勢・安土桃山文化村の訪村記です。ぶらっと行ってまいりました。
まず、入村してあたりを見回しましたが人の姿が見えず・・・(^o^; 劇場が始まるまでにはまだ時間があるので、とりあえず休憩処でしばしくつろぐ。でも落ち着かない。(^_^; 少し早いけど山田奉行所に向かった。
お客さんがちらほら集まりだした。一人でふらふらしていると、斉藤さんが話しかけてきてくれた。以前来たときにお話しさせていただいたことがあると言うと、覚えているようなふりで、「名古屋の方でしたっけ?」と言うので「いいえ。」「あ、大阪だ。」「いえ。」「兵庫?」「東京です。」「あ、そうそう。そうだと思った。」「そんな、無理やり言っていただかなくてもいいですよ。」と二人で笑。実際、覚えられてた方が怖いですって。もう5年以上も前なんですから。
そうこうしているうちに、開場。

山田奉行所 『お白州は大騒ぎ 石川五右衛門大暴れ』
   配役   大岡忠相  / 渋谷善博
         伝助     / 斉藤安隆
         幹太     / 戸野川弥生
         お留・おりん  / 日吉絵里
         同心       / 重藤風太
         捕り方      / 金田敦史
         石川五右衛門 / 伊藤廣道

客の入りがぼちぼちなせいか、客の反応がちょっと薄いなぁ…。面白いのに。
伝助と幹太の息がぴったりなのが面白かった。江戸村の奉行所とは笑いの取り方が違うなぁなんて、つい比べて観てしまった。同じである必要はないんだけどね。お婆ちゃん役の女優さんが可愛らしすぎるから、なんでお婆ちゃんメイクをしないんだろうって思ってたら、ああそういうことか。二役だったのね。五右衛門役の伊藤さんが私の中でヒット!見た目もナイスだし、セクシーだし、おちゃめだし、見惚れちゃいましたよ。(*^.^*) 

              
                           赤い足袋がセクシー♪


次は大忍者劇場へ。エスカレーターで二層へ行くと、以前あった食べ物屋さんがなくなってる。不景気ですもんねぇ。そこで50円値切ろうとしたら断られた思い出が…。(笑)

大忍者劇場 『一豊異聞 ―戦乱の理―』
   配役   山内一豊 / 渋谷善博
         六平太   / 根岸達也
         狼騎    / 船橋裕司
         蛇奇    / 末竹正生

劇場に入ると懐かしい気持ち半分、劇場内はこんなだったっけ?という気持ち半分の、なんか変なカンジ。以前江戸村にいらした船橋さんの忍者を観るのもすごーく久しぶりだし、でも伊勢で観るのは初めて。狼騎はスライダーがあったり、動きがハードですね。それにちょっと怖い(^_^; 末竹さんは初めて観るのですが、コミカルなキャラがいいですね。江戸村で那智明さんとおしゃべりするとよく末竹さんのお名前が出てくるので、どんな方かと思ってたのですが、身軽なカンジ。(^.^)
終演後に皆さんと一緒に写真を撮らせていただいたのですが、末竹さんに刀でお腹を刺されました。かなりグッと。(>.<)

さて、一層に下りてお食事タイム。どのお店がいいかわからないけど、とりあえず手近なお店でおそばをいただきました。

そして野外イベント。水戸黄門のお話でした。黄門さま役は斉藤さん。似合ってます。笑いもあり、立ち回りもあり、火の見櫓からの落っこちもあって、いろいろ魅せてくれますね。(*^o^*)

次は歴史劇場へ。お昼ご飯を食べた後だし、旅の疲れも出たのか、睡魔に襲われまして、ほとんど覚えておりません。(;^_^A
根岸さんがお坊さんをやっていたことは覚えているのですが・・・。めんぼくない。(/o\)

劇場を出ると、船橋さんがニャンまげを連れて歩いてました。ここではちゃんと護衛がいるのですね。江戸村では、ニャンまげは野放しです。(=^ェ^;=)

はい、次は日本伝統文化劇場。役者さんたちは、いくつもの劇場を掛け持ちしたりしてるので、本当に大変ですね。でもなんでもこなせるっていうことは、実力派の役者さんが多いってことですね!そして、上演時間がかぶってないので、すべての劇場を回れることが利点でしょうか。なので、ツアーのようにお客さんたちが同じコースで移動するんですよね。く(^.^)ノ

日本伝統文化劇場
写真を撮らなかったので配役はわかりません。(^^ゞ 演目は、お大尽遊びを体験というやつですね。
酔っ払いのおっさんたちがうるさくて、いちいち茶々を入れたりしてすごくうざい。役者さんたちもやりづらいでしょうね。

その後、再び大忍者へ。

キャストは同じ。朝よりも、立ち回りの動きが速くなってる!迫力があってカッコイイっす♪(*^-^*) 根岸さんはホント目力がありますね。いい表情です。船橋さんの細かい演技が好きだわ。殴られたあと、ペッと血を吐き出したり、さりげなく刀の血糊を拭き取ったり。ト書きにないであろうところの細かいしぐさは、見逃したくないポイントです。(o^.^o)

                   
                          根岸さん・船橋さん・末竹さん


そして山田奉行所最終公演へ。
さっきの酔っ払いのおっさんたちもいた。ちょっとうるさかったけど、客の反応があるので、朝よりも全体的には盛り上がってましたね。お白州に座ろうとするところへ玉砂利を投げる五右衛門は子どもみたい!(^o^) その後みんなに仕返しされちゃうんだけどね。お奉行の渋谷さんを見たおばさんが、「いい男だね〜。」確かに。ハマリ役ですね。

5年ぶりの伊勢でしたが、楽しかったです。でもちょっと間がもたない…。(^-^; 
また機会があったら遊びに行きたいです♪
2005年 7月 9日(土)
AM10:00頃江戸村到着。歳時記館や、両国橋、村内のいたるところで七夕飾りがありました。
              
                


まずは、からす屋敷から変わった忍者資料館へ。池野さんがいらっしゃいました。中には手裏剣などの忍者の武器が飾られていて、その中に以前からす屋敷入り口の木の枝に留まっていたカラスがおりました。(^^;
      
           コイツです⇒  


手裏剣を投げさせてもらいましたが、いつも演目で忍者さんが投げていた位置で投げさせてもらえるのです。投げ方を教わり、考えながら投げてみると一投目から命中!ていうかとりあえず刺さった!気をよくしてもう一度投げるとうまく刺さらない。そのあと3回ほど投げさせてもらったけど全滅でした。結構ムズカシイ…(;^_^A


炙に行ってみると梅さんがいました。おしゃべりしていると炙の前を通りかかった二人の女の子を呼び止める梅さん。「おーい!貧乏人!!」両国座で貧乏人の娘役をやっている不二山久美子さんと村尾美保さんでした。(*^▽^*)梅さんにからかわれても素直に受け答えしている姿が、初々しくて可愛らしいお二人でした。

                  
                  言われるままにポーズをとる可愛い二人♪


雨が降らないうちに北町奉行所へ。今の演目になって一度も観てないのです。(^_^;
配役はこちらです。

                 


いやぁ、久しぶりに大笑いしましたよ。もうすっかりコントなんですもん!(^〇^) 金さん/島崎さんと魚政/増田さんのお二人がこんなに面白い方々とは知りませんでした。特に増田さんは表情がとっても豊か!顔の筋肉がすごく柔らかいのではないかと思うほどころころ顔が変わります。(*`▽´*) 今とても気になる役者さんです。田中さんの女形は初めて観ましたが、結構綺麗ですね(*^.^*)期待を裏切らず楽しませてくれるところもさすがです。
元気な娘役の井守さんが、勢い余って本当にすっ転んだり、爆笑が絶えませんでしたよ。やっぱり北町は楽しくて大好きです♪

               
             お笑い芸人のようです。           やはり大暴れの田中さん。(^o^)


その後、花魁道中と野外劇を観ました。すでに人垣ができてしまっていたので、よく見えず残念。でも長谷川健さんの武蔵は素敵ですねぇ。(*^o^*) あんな素敵な人に守られてみたい・・なんちてく(^.^)ノ


そして大忍者劇場へ。配役写真撮り忘れました(^_^; 半蔵は鹿島択郎さん、あとは(役名をちゃんと覚えてないです。スミマセン)大北晋平さん、南口英二さん、渡部浩司さん、河野聡さん、村松直樹さんです。
舞台から少し離れた席だったので全体が見渡せて、アクション満載のカッコイイ舞台だなぁと改めて思いました。半蔵/鹿島さんと佐源太/大北さんのペアは初めてだったので新鮮でした。色々な組み合わせで観てみたいです。(^-^)


今日がこの演目最終日となる両国座へ。最終公演の一つ前の公演。お客さんも大入りで盛り上がっていました。

                 


綺麗になった娘が貧乏長屋に帰ってくる場面で、長屋のみんなが出迎えるというように、配役にはないいろんな人が出てました。串甚の店長まで出てるし!(^o^)

                   
                     炙の新吉さんも。o(^o^)o


この回は後ろの方に座ったためあまり写真が撮れなかったので、最終公演で頑張ることにしてそれまで炙で休憩。その間、立ち寄った長谷川健さんや蒼天さんとおしゃべりさせていただきました。(*^o^*)


そして再び両国座へ。
鷲津さんのおかみさんは初めて観ましたが、結構似合ってますね!(^.^) 腰を入れて箒で素振りをするシーンが好きです。

                    
              このお姿も見納めですね。         結構カワイイ鷲津さん。


この回はお客さんが少なかったので、あまり笑いもおきなくて…。途中子供が大きな声でオチを言ってしまい、明正さんがそのあとのセリフを続けられなくなったりして、ちょっと可哀相でした。
でもとても楽しい演目でした。皆さまお疲れ様でした!

                    


今日は7月にしてはあまりにも寒くて、楽しみにしていたシャリシャリ梅酒をいただけませんでした。次回は是非!飲みたいですぅ♪(o^.^o)
2005年 8月14日(日)
今回はリピーターさんたち5人での訪村でした。村内では好き勝手に動いてるんですけどね。
私はまずお土産を買ってから入村しました。いつも買いそびれてしまうので。f(^_^)
村内に入ると、いつもの場所で蒼天さんが南京玉簾を披露していました。ちょうど終わったところで挨拶をして炙へ。元気な梅さんと少しおしゃべりをして、まずは北町奉行所へ。

                    


配役は上の通り(見えないかしら(^^;)。相変わらずはじけてて大笑いの舞台でした。
個人的には、田中さんの生着替えシーンが好きだったりします。(o^O^o) すごく久しぶりに高橋篤史さんを拝見しました。やはり味があって面白いですね。

お昼休憩のため炙に戻ると、屋根の上に忍者を発見!いったいどうやって上ったんでしょうね。

                     
                     手を振ると応えてくれた大島亮二さん


そして炙で、評判の胡麻そばをいただきました。練り胡麻に絡めてあって、濃厚な胡麻の香りとお味。ボリューム満点でした。

                    
                      梅酒とよく合います。(*^.^*)


いよいよ水掛龍神升神輿が始まります。今回はお仲間さん2人が参加するのでしっかり撮らなければ!と張り切りました。

                    
                    出発前の池上さんと田中さん。イナセ♪      
 

                    
         太鼓を叩くプリンス。二の腕の筋肉が…(☆o☆)      健さまの目線をゲット〜♪(*^O^*)


と、出来上がった写真を見ましたら、神輿の写真はあまりなく、いい男写真ばかりでした。(爆)
途中、近づきすぎていきなり頭から水を被ってしまい、カメラもエラーになってしまい、あまり撮れなかったんですよ〜。(;^_^A 一応お仲間の写真は撮れたし、カメラもその後復活したのでよかったよかった。ヽ(^o^;)ノ


その後、両国座の新演目を観に行きました。『壮絶!石松の最期 馬鹿は死ななきゃ直らねぇ!』です。配役は下の写真のとおり。

                     


                   
         お調子もんの石松。でも酒が入ると暴れて大変。      増田さんいい表情です。今回は悪役。
 

                   
         騙まし討ちにあう石松。凄い迫力です。         「馬鹿は死んでも直らねぇ…」ホロリ。


今度の演目は立ち回りが多く、石松がすばやい殺陣を見せてくれるので、迫力があります。
今までの演目は、最後はハッピーエンド♪の人情ものが多かったように思いますが、今回は切なくホロリとさせる感動ものになっていました。こういうのもいいですね。
カーテンコールの時、悪役の増田さんにバシバシおひねりが当たっていました。確かに役柄的にこいつめ!という気持ちになりますからね。それだけハマリ役ってことなんでしょうか。


その後、大忍者を観たかったのですがすでに凄い列ができていたので断念。なので炙でまったり過ごしてました。

                         
                梅さんたら知らないうちにこんなお写真を撮ってくれてたのね(^o^)


あまり劇場は回れませんでしたが、神輿で騒いだりして夏休みらしい一日を過ごせました♪
ファンの方々ともお会いできて楽しかったです。着替えの浴衣を持参されてる方々もいらして、そのパワーに脱帽です。私はヘタレなもので…。(^_^;
またすぐにでも行きたい気分です。次はまったり過ごすのもいいかも。(o^-^o)
2005年 5月27日(金)
約2ヶ月ぶりの訪村。AM9:30頃到着。駐車場には乗用車は少なかったものの、観光バスがいっぱい!小学生の軍団だ。
関所をくぐりのんびり歩く。天気もいいし、今の季節は清々しくて気持ちいい。
炙を覗いてみたけど梅さんの姿がなかったので、村内をしばし散策。そうこうしてるうち、両国座の呼び込みにつられて劇場に入った。


                

配役は写真の通り。でも舞台写真はまたしても撮れず。まだ2回くらいしか観てないからシャッターチャンスがわからないというのもあるけど、ふんどし一丁の姿にカメラを向けるのがなんだか恥ずかしくて、どうしようかと迷っているうちに終わってしまった。
それにしても、明正さん細すぎ!役柄にはピッタリだけど(^_^; ストーリーは、人情満載のハッピーエンドで、やっぱりこうでなきゃね!と安心できる演目。やっぱりいいですな。


炙前で梅さん発見。炙の裏に植えた野菜を見せてもらいながらしばらくおしゃべり。−野菜が採れたら炙で出したいんだ−なんて話を聞くと夏に来るのが楽しみになる♪

そして大忍者へ。キャストは、大北晋平さん、渡部浩司さん、大島卓也さん、南口英二さん、河野聡さん、鷲尾卓也さん。
音楽が変わったと聞いていたので気にして聴いてみると、近代的な音楽で、正直良くも悪くもないが、今の演目にはわりと合っているのかなと感じた。それよりも、となりに座った小学生の女の子たちが上演中ずっと「あのお兄さんカッコイイ!」などとキャーキャー言い続けてる方が気になってしまった。もすこし静かにしておくれ(^_^;


           
                       カッコイイお兄さんたち(*^.^*)


お昼時になったので、炙でのんびり食事をしながら野外劇を見せてもらおうかなと算段していたのに、ポツポツ雨が落ちてきたので野外は中止になってしまった。残念。
そのまま炙で休ませてもらっていると、ゴロゴロと雷が轟き始めた。大粒の雨が落ちてきたなぁと思うや否やスコールのような大雨!しかも雹まで大量に降ってきた!

                  
                    大雨と雹がわかるでしょうか?


みるみるうちに前の道は川のような状態に。そんな中、番傘を差した大島卓也さんが全身びしょ濡れになりながらも裸足で走り回っているではないですか!「逃げ遅れた小学生はいませんか〜?非難してくださ〜い!」忍者さんも大変だ〜w(゜o゜)w
小降りになると、北町奉行所の田中宏昌さんがやってきた。巣から落ちたすずめの子を育てているそうで、割り箸ですり餌を口元に持っていくと、大きな口を開けて餌をほおばるすずめちゃん。すっかりなついてるみたい。名前は、「セメダイン ラピー」と書いた箱に入れているのでそのまま"ラピー"だそうだ(^o^)

                  
                        田中さんとラピー♪


雪のように降り積もった雹を手ですくっておおはしゃぎの梅さん。「雹ってまん丸なんだね!」本当に綺麗な円形にビックリ。

                  
                      まるで雪景色のよう?


ようやく小雨になったので、からす屋敷の最終公演へ。お客は6人しかいなかった(^^;
キャストは、半蔵/池野さん、佐助/那智明さん。
池野さんの半蔵は久しぶりだなぁ。登別から日光に戻ってきてからは初めて観たし。からすも久々だったけど、照明が少し明るくなった気がしたので舞台写真を撮ってみた。やっぱりブレてるけどまぁまぁかな?

                  
                  


帰る頃にはすっかり寒くなって、お客もいなくなってた。そうそう、怪我でしばらく休んでいた鹿島さんが大忍者劇場の最終公演から復帰していました。驚異の回復力!(^o^)//"""
楽しい時間はあっという間だなぁ…と思いつつ帰路についた。


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